1. HOME
  2. ブログ
  3. ブログ
  4. 会計事務所のM&Aは引受事務所にとって大きなビジネスチャンスです。(その2)

ブログ

BLOG

会計事務所のM&Aは引受事務所にとって大きなビジネスチャンスです。(その2)

会計事務所のM&Aは、譲渡側事務所のクライアント、スタッフを所長先生と一緒に引き継ぐことですが、その効果は単純に合算するだけではありません。前回のBLOGに引き続き、そのシナジー効果をご説明します。

④ 譲渡側と引受側の事務所のノウハウの相乗効果があります。

税理士業務の幅は広く特殊な知識、ノウハウが必要な部分もあります。事業承継税制、特別償却、外国税額控除、買換え特例、特殊な申告書類の作成など譲渡側の経験、所長先生の知見が大変参考になる場合があります。また、税理士業務だけでなく、各種ソフトの利用方法、決算書の作成方法、申告書の作成・保管、ファイリング、データの保管・管理方法、マイナンバーなど個人情報の管理、クライアントへのご案内や月次のやり取り、などなど。それぞれの事務所のスタイルがあり、良い部分を取り入れることが可能です。
    予定納税、電子申告、地方税、償却資産などの本業に関する業務でも、意外に知らなかったこと、参考になることもあり、事務所のスキルアップにつながることもあります。

⑤ 譲渡側と引受側のそれぞれのクライアントの相互ビジネスマッチングができます。

クライアントが一気に増加しますので、従来のクライアントと新規の引受クライアントとのビジネスマッチングが可能となります。つまりお客様のご紹介により、クライアントの売上アップに貢献することが可能となり、非常に喜ばれることがあります。

⑥ 引受事務所のスタッフの刺激になり仕事のレベルが上がります。

引受事務所の所属税理士、スタッフも新規のクライアントとその関連業務が増えます。譲渡側のスタッフさんと一緒に対応することも多く、今までとは違う事務所のスタイル、スキル、ノウハウを身に着けることができ、さらにコミュニケーションを通じて新しい刺激を受け、新規の仕事を通じて貴重な経験値を積むことができます。

⑦ 引受事務所のビジネス拡大は千載一遇のチャンスで、周りからの評価も上がります。

    M&Aの後に、従来のクライアント、取引先、関係者にも郵送などで「事務所統合のご案内」をお知らせします。
    事務所の統合により、税理士法人化・支店化などを通じて事業拡大、組織力アップをアピールする機会となります。従来のクライアントの方からも、基盤が拡大してスタッフの層も厚くなり、さらに頼もしい会計事務所となりますので、非常に高評価、好印象となります。

このように会計事務所のM&Aは、引受事務所にとって大きな転換点となりうる絶好の機会
と考えております。

クライアントとスタッフを守り、会計事務所の継続・発展を図りながら、所長先生の負担を軽くする方法として、NICOTは会計事務所のM&Aサービスを提供しております。

ご興味をいただいた所長先生は、どうぞお気軽にご相談ください。
ご連絡をお待ちしております。

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。

関連記事

ブログランキング・にほんブログ村へ